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債務整理事例集 札幌弁護士の一期一会|アルファ総合法律事務所

HBC

3月の終わりごろから、HBCの取材を受けて、密着取材とやらで撮影を続けてきましたが、やっと撮影が終了し、作品が完成しました。
 その間、事務所に来たお客様や、事件の関係者には、本当にご迷惑をかけました。申し訳なかったです。ご協力頂いた方々には厚くお礼申し上げます。
 
 放送は、北海道では、7月18日朝6:00~6:30 HBC(1ch)
だそうです。題名は「発見!人間力」です。日曜日の朝早いので、誰も見ない? 多分~・・・だよね。

 最初は、私の長い長い司法試験受験歴に興味を持って来たようなのですが、取材しているうちに、事件に含まれる誰にでも起こりうる法律問題のトラブルの方向に視点が変わりました。
 特に相続問題では、このようなトラブルを防ぐにはどうしたらいいのか、と真剣にディレクターが考え出し、予防するために遺言を書くこと、安易に判を押さないことなどを番組に盛り込みたいと意欲を燃やしていました。
 作品は、私を題材にしてはいますが、ディレクターの作品そのものです。マスコミに慣れている弁護士に聞くと、こちらの言いたいことを取り上げてもらえることは少ないとのことでしたが、今回はかなり話し合いが出来たので、多分大丈夫でしょう。

 ディレクターから、宣伝してくれと言われているので、ブログに一応書くことにしました。良かったら見てください。  
    www.minkyo.or.jp/01/2010/06/009696_2.html
また、御用の折は予約を入れていただければ、お会いできます。
宜しくお願いいたします。

   
  

 

 

弁護士 神山昌子

 

 

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総量規制

すっかりご無沙汰してしまいました。
出張が続き、年甲斐もなく張り切って動いたので、疲れて少し体調を崩しました。
でも、仕事に穴を開けないように頑張りました。 というわけで、久しぶりのご報告です。

 札幌は、あらゆる花が咲き始め、櫻に続き、ライラックやチューリップ、山吹から小手毬の花、ツツジまで咲いています。北海道では、梅が2月、櫻が3月という概念はあてはまらない、だから花札は不得意だとの話し、本当のことに聞こえてしまいます。

 さて、債務整理の事件は、件数としては大分収まってきています。でも、6月に施行される「総量規制」を意識して、今のうちに整理したいという相談者が増えてきました。
皆さん、きちんと情報を得ているのだなと感心するとともに、もう既に、借り入れが出来なくなっているとの話しもあり、これからいよいよ厳しくなると覚悟した方が良さそうです。
 「総量規制」というのは、今まで収入に比べて過剰な金額の貸付をしていたことが原因で、結局は借金を返せない状態になっている現状を踏まえて、借金は収入の3分の1の範囲で留めようという政策に基づいて行われるものです。
 法律の目的は、とても尤もなもので、これにより、過大な借金をする人が減少するだろうと思うと、ほっとする面もありますが、今まで、自転車操業で、多数の消費者金融を抱えて、返しては借りてまた返すということを続けてきた人たちはどうするのだろうと暗い気持ちになります。生活すらままならない状態になるのは目に見えています。
 これからその整理のお手伝いをすることになりそうですが、ほとんどの方が収入が減っており、失業している方もいて、再就職は絶望的という話を聞くと、どうやって生きていけと言うんだ、とセーフティネットを考えない政府に怒りを覚えます。

 暗い話しばかりですが、我が事務所には、明るい笑い声が・・・事務所の一員が結婚して美しさに磨きがかかり、既に結婚している職員は皆家族仲良いみたいだし・・この明るい事務所の雰囲気は悪くないと思う今日この頃です。
 

 

弁護士 神山昌子

 

 

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消費者金融と裁判所 ~札幌弁護士の一期一会~

ようやくスキーに行って来ました。
昨年の引越しのときに、足首の靭帯を痛めてから、なかなか治らず、今シーズンは諦めかけていましたが、痛みが引いたうえに、スキーのブーツで固めれば大丈夫だということがわかって、キロロとニセコに行ってきました。
 キロロでは、天候に恵まれ、青い空と白い樹氷の中、気持ち良く4キロのダウンヒルをノンストップで滑り降りてきました。最高の気分でした、・・・腿の筋肉痛を除けば・・・
 さあ、仕事しよう! 楽しいことがあると、人間頑張れるよね

 債務整理の依頼を受けたなかで、引き直し計算をするともう既に借金は完済したことになって、払い過ぎになっていることがあります。そのときには、過払いのお金を返してくれと消費者金融会社などに請求するのですが、その過払い金の返還請求の裁判をたくさん起こしました。
 以前は、裁判を起こさなくても、電話や書面の交渉で話しがまとまることが多かったのですが、最近は、消費者金融の方が、支払いを渋るようになり、4割や5割は当たり前、1割しか払いませんというところが増えてきました。
 押し問答では埒が明かないので、結局、訴訟にして、判決をもらってしまおうという方針に切り替えました。
 何十万円という金額の場合は、簡易裁判所の扱いになる(140万円以下は簡易裁判所です。)ので、毎日、簡易裁判所と地方裁判所の間を行ったり来たりです。
 簡易裁判所は、事件数が多いためか、同じ時間に20件くらい予定が入っていて、当事者が揃った順に次々と流れ作業のように裁判官が処理していきます。指定された時間より早く行くと、前の人の事件のやり取りが見られるので、私はなるべく早く行くようにしています。結構勉強になります。
また、簡易裁判所では、本人訴訟といって、弁護士を頼まない方が結構いるので、裁判官も優しいです。丁寧に説明して、余り不利益になることのないように配慮して進めています。これなら、簡単な事件なら弁護士を頼まなくても出来るなあ、だけど、やっぱり意味がわかっていないのじゃないかなあ、と他人事ながら心配したりしています。
 

 

弁護士 神山昌子

 

 

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2010年 寅年の始まり。 ~札幌弁護士の一期一会~

明けましておめでとうございます。
  ん?今ごろ? ですよね。 いや、参りました。年明け早々、刑事事件で保釈を頼まれて、保釈請求書や身元引受書などを準備したのですが、保釈金をどうするか、保釈されたらどこに住むかなど、なかなか決まらず、被告人の周辺の人達の愚痴をたっぷり聞くはめになりました。挙句にやっと保釈出来たら、こんな条件では保釈してくれなければ良かったと本人に言われ、ガックリです。
 と言うわけで、今年も波乱の年となりそうな予感がします。
 
 ともあれ、本事務所は現在事務職員4名、みんな元気で仕事をしています。皆様に、少しでも明るくなっていただくために頑張りますので、今年もよろしくお願いします。

 そして、とうとう、事務所の法人化が日弁連(全国の弁護士の会)で認められ、登録されました。これにより、東京の事務所と兄弟になります。私も東京事務所の大月先生も、自由にどちらでも仕事ができます。肩書きが、中央弁護士法人の社員、となり、なんだか耳慣れなくて、そして、アルファ総合法律事務所は、東京のLL&P総合法律事務所の支社となってうんぬん・・・ああメンドクサイ、ともかく、私の日常の仕事は以前と変わらないことだけは確かです。皆さんにとっても、契約するときの名前が法人名義になる外は、何も変わらないので、どうぞ、今までどおり、ご贔屓にしてください。

 事務所には相変わらず、債務整理の依頼の電話が掛かります。そのほかにも家庭問題の質問やらご相談が増えました。女性弁護士のニーズは高いようです。
 債務整理の相談に来るとき、依頼者の方は、自分が作った借金という意識があって、弁護士事務所に行くと多分怒られるだろうと思い、なるべく怖くない弁護士がいいと思うみたいです。私は、借金するには、それなりの理由がある方が多いし、一時期の借金バブルは国や金融機関の責任で、この不況で支払えなくなるのは、本人のせいばかりではないと思うので、とりあえず、借金の整理が出来るかという観点からだけお話しを聞きます。だから、来た方はホッとするみたいです。帰り際に「怒られなくて良かった」と言われることが多いです。  うーん、少しは怒って反省してもらったほうが良い人もいるけどね。
 

 


 

 

弁護士 神山昌子

 

 

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師走・・・ ~札幌弁護士の一期一会~

おかげ様で、「ホームページを見て来ました」というお客様が増えて、とても忙しくなっています。前回、「つづく」と書きながら、なかなか続きが書けませんでした。
 裁判員裁判を頻繁に見に行くことも出来なくなっています。でも、札幌地裁では、今でもほぼ毎週、裁判員制度が行われていて、報道も傍聴人も少し落ち着いたのか行列ができることは少なくなっているようです。
 法曹三者が、しっかり準備してきたので、順調な滑り出しが出来ていると言えましょう。裁判の内容も今までよりも量刑が軽い、重い、という感想はあるものの、従来と大きく変わったというほどではないようです。
 来年くらいには、私も裁判員裁判を担当してみたいものです。

 さて、忙しくなったうちの事務所ですが、どんなお客様が来て下さるかというと、メールや電話相談では、その内容は実に様々ですが、直接事務所にいらっしゃるというと、離婚事件も増えて来ましたが、やはり債務整理をしたいという方が圧倒的です。
 最近では、長い間消費者金融と取引をしていたという人は少なくなり、平成16年か17年くらいから借り始めたという方がほとんどです。ちょうど金融緩和政策でお金が余った銀行などが消費者金融に手を出し始めて大々的なコマーシャルを展開し出したころと重なります。あのころは、借金をして今楽しもう、みたいなテレビコマーシャルが毎日毎日流れていて、そこらじゅうに無人のATMが有って、気軽に借りられた時代でした。その流れに乗って軽い気持ちで簡単に借りた人たちが、どんどん借金が膨らんで2、300万になり、その一方、この不況で、給料が減ったり、ボーナスが減ったりして、生活が苦しくなって事務所にいらっしゃいます。
 働いている方がほとんどだし、今まで、きちんと返していたという誇りもあって、破産には抵抗があるようで、皆さん、「任意整理でお願いします」と言います。
 でも、ここ4,5年の借り入れでは、過払いはおろか減額もままなりません。
説得を試みますが、皆さん「破産は嫌だ」といいます。
 そんなに破産は世間体が悪いですか? それより自分の人生のやり直しを始める方が大事だと思うのですが・・・・
 今日も説得に失敗して、余り効果のない任意整理を引き受けてしまった私です。
 


 

 

 

弁護士 神山昌子

 

 

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裁判員裁判を傍聴して。 ~札幌弁護士の一期一会~

 先週17日、札幌地裁で、北海道内で初の裁判員制度の刑事事件の裁判がありました。刑事事件を扱う弁護士として非常に興味があり、朝から傍聴券を求めて並びました。幸い手に入れることが出来、1時45分からの裁判を傍聴しました。

 報道関係者ばかりの傍聴席、そして席の一番前には、ずらりと法廷画家さん。
せっせと法廷の中をスケッチし、被告人の横顔をスケッチしていました。若い女性の画家さんも多く、美大の学生さんかな~などと思って見ていましたが、裁判の途中で、NHKの腕章を付けた記者らしき人が絵を受け取りに来て、紙を切り取る音や、鉛筆を落とす音など結構にぎやかでした。
 そんな些細なことに気を取られているうちに、裁判は粛々と進み、女性検事が落ち着いた声で、パワーポイントを事務官に操作させながら、事件を説明しました。3つの事件、4人の被害者という複雑な事件であるのに、非常にわかりやすくなっていたのには、感心しました。傍聴席で隣り合わせて仲良くなった方も、裁判傍聴自体が初めてだといいながら、こんなに判りやすいものなのですか?と驚いていました。
 ただ、性犯罪は、裁判員制度に向かない気がします。被害者のプライバシーを保護することに配慮する余りに、裁判員と裁判官以外の傍聴人には多くの情報と映像が制限されていました。裁判員には、見せているのだから、裁判の公正さを守りつつ、被害者の保護が図られているとも言えますが、もともと裁判は傍聴人などに公開されることによって、国民が非民主的な裁判所を監視し、その公正を担保すると言う趣旨があったはずですから、少し違和感があります。さらに、わいせつ行為の細かな描写が繰り返し語られ、事件後の被害者の生活や心情が明らかにされるなど、被害者本人には辛いだろうと思われる状況がありました。今回は、自白事件で被告人が争っていなかったから、被害者が証人として呼ばれることはありませんでしたが、否認事件になり証人として呼ばれる場合、いくら遮蔽等の配慮をしたとしても、被害者の負担は計り知れないように思います。性犯罪を裁判員制度でやる必要がそれほどあるのでしょうかね~。たしかに、職業裁判官だけの裁判よりも刑が重くなる傾向にあることは、女性にとって喜ばしいことではありますが・・・  つづく・・・
 

 

 

弁護士 神山昌子

 

 

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とりあえず・・・

 前回のブログでお話しした刑事事件の裁判が終わりました。
「殺すつもりはなかった」と否認している事件でしたが、一旦取り調べの中で認めてしまったので、引っくり返すのは大変です。そのうえ、事前に打合せをしていた話と違うことを法廷で言われてしまったりして、弁護人としてはがっかりです。
裁判官は、分かってくれたかな~? 事務所の職員が全員で手分けして旭川までの送り迎えや、付き添いをしてくれました。その感想を聞くと、反省していないように見える、と分が悪いので、駄目かもしれません。う~ん、刑事は難しい。

 ところで、一時期少なかった債務整理事件の相談の電話が、またたくさん来るようになりました。収入が減った業種の方が多いです。アイフルから過払いを取り返すのは、今のうちだと思うので、取れなくなる前に、アイフルとの取引が長い人は早目に来てください。私的整理中という上に、今、うちの事務所がアイフルに対して提起しているいくつもある不当利得返還請求の訴訟の全てに、どう見ても成り立たない反論をしてきて、その証拠を出すのに60日以上かかるから、次の裁判日を2ヶ月以上先に延ばしてくれという書面が送られて来ました。どの訴訟でも一言一句同じ書面です。支払いを先に延ばそうという意図が見え見えです。本当に危ないのかも・・
 

 

弁護士 神山昌子

 

 

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